昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、米国債の逆イールドが若干緩んだこと、NYダウが反発したことなどからリスク回避の動きに一服気味の展開となった。トランプ大統領がツイッターで「我々は中国と上手くいっている。こんなことは今までなかった」と発言したが、影響は見えなかった。

 ドル円は106.23まで反発、ユーロドルは、イタリアの「五つ星運動」と民主党が、新政権発足に向けて、コンテ首相の支持を表明したが影響は薄く1.1073まで下落、ポンドドルは、ジョンソン首相が、10月14日まで英議会の閉会を表明したことで、一時1.2157まで急落したが、その後1.2254まで反発した。

 一方クロス円では、ユーロ円が117.68、ポンド円は128.48から129.73、オージー円が71.57、NZD円が67.32、カナダ円が79.83まで買い戻された。