昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、香港国際空港などの抗議デモや現職マクリ氏が、アルゼンチン大統領選予備選で予想以上の大差で敗北したことから、アルゼンチンのメルバル指数が、34%の暴落となり、新興国通貨を中心に、リスク回避の動きが続いた。またNYダウは、462ドル近い下落となった。  ドル円は一時105.05まで下落も、105円のオプションの防戦や大口の買いオーダーに支えられて、105.45まで反発、ユーロドルは、1.1231まで反発も、イタリアの政局不安が上値を抑え、ポンドドルは、ジャビド英財務相が、ブレグジットの期限を延期する可能性を指摘したことで1.2107まで反発した。  

 一方クロス円では、ユーロ円が117.52から118.25まで反発、ポンド円が127.53、オージー円が70.91、NZD円が57.76、カナダ円が79.28まで一時売りに押された。