昨晩の海外

 金曜日の海外市場は、米7月卸売物価指数のコア指数が予想を下回ったこと、トランプ大統領が「FRBが1%利下げすることに期待」、「9月の中国との会合はキャンセルの可能性もあり得る」と述べたことを受けて、NYダウが一時280ドル近い下落、リスク回避の動きが広がったが、その後トランプ大統領が「米国はドル安誘導しない、する必要もない」と発言、NYダウが一時プラス圏を回復したこともあり、巻き戻しの気味に動きで終了した。
 ドル円は105.27まで下落後105.66まで反発、ユーロドルは、イタリアの政局不安の影響は薄く、対ポンドでの買いに支えられて1.1223まで上昇、ポンドドルは、弱い第2四半期GDPを受けて1.2025まで下落した。7月カナダ雇用統計で、失業率が5.7%と予想の5.5
 一方クロス円では、ユーロ円が118.09、ポンド円が126.38、オージー円が71.49、NZD円が68.08で下落、カナダ円は、弱い加7月雇用統計もあり、79.56まで一時売りに押された。