昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、主だった経済指標の発表のない中、中国人民銀行の高官が「人民元は下落し続けることはない」と発言したこと、若干行き過ぎた米中貿易戦争の懸念が薄らぐ形で、NYダウが、313ドル高まで反発したことで、揉み合い気味の展開に終始した。  ドル円は106.65から105.24で揉み合い、ユーロドルは1.1168まで売りに押され、ポンドドルは1.2210まで反発後、1.2137まで売り込まれた。   

 一方クロス円では、ユーロ円が118.93から119.35で揉み合い、ポンド円が130.08から129.12、オージー円が71.92、NZD円が69.36、カナダ円が80.06まで売りに押された。