昨晩の海外

 金曜日の海外市場は、ドルの買い戻しが優勢。トランプ大統領がツイッターで「FRBは馬鹿げた金融引き締めをやめるべき」と発言、WSが、ブラード・セントルイス連銀総裁などFRB関係者は「今月末のFOMCで0.25%の利下げに踏み切ると予想。0.50%の利下げは準備していない」と放送したことで、ドルの買い戻しが優勢となった。
 ドル円は107.98まで反発、ユーロドルは、独シュピーゲル誌が「ECBは、11月までに国債購入を再開する計画」と報じたことが重しとなり1.1204まで売りに押され、ポンドドルも1.2476まで下落した。
 一方クロス円では、ユーロ円が120.81、ポンド円が134.52、オージー円が75.82まで下落、NZD円は73.01まで反発、カナダ円は加5月小売売上高が予想より弱い内容となったことで82.20まで一時売りに押された。