昨晩の海外市場は、NY市場が独立記念日の休場、明日の米雇用統計の発表を控えて、動意に薄い展開となった。
ドル円は107.84から107.75の小動き、ユーロドルは、ユーロ圏5月小売売上高が予想を下回り、レーン・フィンランド銀行総裁が「ECBは必要ならばさらなる行動の用意がある」と発言したが影響は見えず、下落も1.1290から1.1273に限定され、ポンドドルは、1.2570から1.2500の狭いレンジでの推移に留まった。
一方クロス円では、ユーロ円が121.72から121.54、ポンド円が135.72から135.46、オージー円が75.79から75.63、NZD円が71.99から72.13、カナダ円は、82.41から82.68での小動きが続いた。