NY中盤までの動向は、ドルの買い戻しが優勢。米6月ISM製造業景気指数が予想を上回ったが、同時に発表された5月建設支出は予想より弱い内容だったことで、指標に対する反応は限定された。またNYダウは、米中貿易摩擦の懸念が和らいだことで、一時290ドル高も、その後値を消した。
ドル円は108.53まで反発後108.22まで値を下げたが、このレンジで推移、ユーロドルは1.1293まで売りに押され、ポンドドルは、英6月製造業PMIが、市場予想や前月を下回ったこともあり、1.2632まで値を下げた。
一方クロス円では、ユーロ円が123.00から122.49、ポンド円が137.56から136.75まで売りに押され、オージー円が75.44、NZD円が72.33まで下落、カナダ円は82.84から82.54で上下した。