昨晩の海外市場は、米国発の貿易摩擦に対する懸念が続き、NYダウが一時360ドル超下落、米長期金利の低下などもあり、リスク回避の動きが継続した。米経済指標としては、4月個人消費支出や5月シカゴ購買部協会景気指数が予想を上回ったが、5月ミシガン大消費者信頼感指数の確報が、予想を下回ったが、影響が限定された。
ドル円は108.28まで下落、ユーロドルが1.1180まで反発、ポンドドルは1.2559を安値に1.2645まで買い戻された。
一方クロス円では、ユーロ円が120.92、ポンド円が136.64、オージー円が75.09、NZD円が70.68、カナダ円が80.09まで一時下落した。