昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、米中通商問題が一服していること、米5月フィラデルフィア連銀製造業景気指数やこの日発表された住宅関連の指標が軒並み良好な結果だったことからNY株価が反発。リスク回避の動きも小康状態となった。
 ドル円は109.97まで反発、ユーロドルは、ユーロ圏の景気減速やイタリア財政問題などの懸念で1.1166まで下落、ポンドドルも1.2788まで売りに押された。
 一方クロス円では、ユーロ円が122.56から122.97、ポンド円が140.22から143.81、オージー円が75.59から76.01、NZD円が71.66から72.17、カナダ円が81.37から81.94で上下する形となった。