NY中盤

 NY中盤までの動向は、引き続き米中通商交渉を睨んで、荒れた動き。NYダウが一時450ドル安まで下落し、リスク回避の展開が続いたが、トランプ大統領が、「習近平と電話会談を実施する可能性がある」、「米中合意について素晴らしい代替案がある」と述べたことで、巻き戻しも出ている。  ドル円は109.60から109.92まで反発後、109.47まで安値を拡大、ユーロドルは1.1251まで反発、ポンドドルは、1.2969まで一時下落した。  一方クロス円では、ユーロ円は122.49から123.28、ポンド円が143.20から142.25で上下、オージー円が76.35、NZD円が72.04、カナダ円が81.12まで一時値を下げた。