昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、米中通商交渉に関して、ライトハイザーUSTR代表が、「金曜日に対中関税を引き上げる」と語ったことで、25%の関税引き上げが現実味を帯びたことで、NYダウが一時648ドル安まで下落、リスク回避の動きが続いた。   ドル円は110.17、ユーロドルは、欧州委員会(が、今年の成長見通しを引き下げたこともあり1.1167まで下落、ポンドドルは、英首相報道管が「野党・労働党との協議は合意に至っていない」と発言、メイ首相が、欧州議会選挙の参加を発表したが1.3040まで値を下げた。  一方クロス円では、ユーロ円が123.11、ポンド円が143.88、オージー円が77.13、NZD円が72.65、カナダ円が81.68まで下落した。