NY中盤までの動向は、ドルの売り戻しが続いた。ただ、米4月米シカゴ購買部協会景気指数が、予想を下回ったが、その後発表された4月消費者信頼感指数と3月住宅販売保留指数が予想を上回ったこと、ロンドン・フィキシングでのドル買いが、ドルの下値を支えた。 ドル円は111.25を下値に111.47まで一時反発、ユーロドルは、ユーロ圏第1四半期GDP・速報値や独4月消費者物価指数が、市場予想を大きく上回ったことで、1.1176から1.1229まで反発し、ポンドドルも1.3050まで買い戻しが優勢となった。 一方クロス円では、ユーロ円は、124.47から125.09、ポンド円が144.06から145.39まで反発、オージー円が78.66から78.30、NZD円が74.13から74.44で推移、カナダ円が82.61から83.22まで反発した。