昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、主だった米経済指標の発表がない中、ドルが全面高となった。   ドル円は、日銀金融政策決定会合の結果発表を控えて112.40まで上昇、ユーロドルは、独4月ifo企業景況感指数が予想を下回ったことで1.1141まで下落、ポンドドルも1.2888まで値を下げ、ユーロポンドは0.8631まで下落した。  一方クロス円では、ユーロ円が124.81まで下落、ポンド円は144.41を安値に125.04まで反発、オージー円は、東京時間の弱いCPIを受けて78.40、NZD円が73.67まで値を下げ、カナダ円は、カナダ中銀が政策金利を据え置いたことで82.68まで下落後、ポロズBOC総裁が、「経済の見通しが改善すれば、利上げの可能性もある」と述べたことで83.33まで反発した。