昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、イースター休暇を控えてもみ合い気味も、ドルが堅調な推移となった。米経済指標としては、2月貿易収支は予想より強い結果、2月卸売在庫は予想を下回り、卸売売上高は市場予想通りの結果となるも、反応は限定された。  ドル円は111.93から112.13まで反発、ユーロドルは、1.1324からユーロ圏3月HICP・改定値は予想通りの結果となるも、独経済省が2019年のGDP見通しを引き下げたことで、1.1291まで売りに押され、ポンドドルも1.3030まで値を下げた。  一方クロス円は、一時の高値から利食い優先となり、ユーロ円が126.81から126.33、ポンド円が146.32から145.85、オージー円が80.70から80.19、NZD円が75.55から75.11、カナダ円が84.35から83.85まで売りに押された。