昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、FOMCを控えて、様子見気分から揉み合い気味ながら、まちまちの展開となった。米3月NAHB住宅市場指数が予想を下回ったが反応は限られた。  ドル円は111.30まで下落、ユーロドルは、対ポンドでの買い戻しに支えられて1.1359まで反発、ポンドドルは、バーコウ英下院議長が、「メイ首相の離脱案がこれまでと同じ内容なら採決は出来ない」と3回目の採決に懸念を示したことで、1.3185まで下落後、クワーテン離脱担当副大臣が「議会は今週、離脱協定案を承認する可能性が残っている」と発言したことで、下げは限定された。  一方クロス円では、ユーロ円が126.69から126.15で推移、ポンド円が147.03まで下落、オージー円が79.01、NZD円が76.26、カナダ円が83.35まで売りに押された。