昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、NY市場がプレジデンツデーの休日で、経済指標の発表もなく、動意に薄い揉み合いに終始した。  ドル円が110.61から110.52で小動き、ユーロドルは、プラートECB理事が、「景気が急速に鈍化した場合、ECBは金利見通しを調整する可能性がある」と述べたが影響は薄く、1.1295から1.1334まで反発、ポンドドルは、英労働党の7名の議員が離党、バルニエ欧州委員会首席交渉官が、「EUは英国と恒久的な関税同盟の構築を検討することも可能」と述べたこともあり、1.2893から1.2940で堅調に推移した。  一方クロス円では、ユーロ円は124.93から125.27、ポンド円が142.59から143.04まで反発、オージー円は79.20から79.78、NZD円が76.06から75.63まで売りに押され、カナダ円は83.62から83.46の小動きに留まった。