昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、米中通商交渉の進展期待や米政府機関閉鎖が回避されること、米1月消費者物価指数が、予想を上回ったことなどからドル買いが続いた。  ドル円は、111.05までじり高、ユーロドルは、スペインの総選挙に対する懸念などから、1.1273まで下落、ポンドドルは、英議会でのメイ首相の代表質問を前に思惑的なポンド買いが強まり、1.2958まで上昇後1.2843まで売りに押された。  一方クロス円では、ユーロ円が125.00、ポンド円は143.25から142.48まで下落、オージー円が78.64、NZD円が75.37まで利食いが優勢となり、カナダ円は83.52から83.85まで反発した。