昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、ドルの買い戻しが続いた。米11月貿易収支が、予想より改善したことなどが影響したが、パウエルFRB議長やFRB副議長の発言を控えて、様子見ムードが残った。  ドル円は109.56を安値に109.94まで反発、ユーロドルが1.1375まで下落、ポンドドルは、トゥスクEU大統領が、英国議員のブレグジットに対する態度を批判したことなどから1.2926まで下落後、1.2980まで一時反発した。  一方クロス円では、ユーロ円が124.82まで下落、ポンド円は141.77を安値に142.46まで値を回復、オージー円は78.08、NZD円が75.02まで値を下げ、カナダ円は83.06から83.37で推移した。