昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、一時450ドル安まで下落したNYダウや米中貿易交渉において、「中国提示の準備会合案を、米国側が拒否した」と報じられたことで、リスク回避的なドル売り、円買いが優勢となった。  ドル円は109.15まで下落、ユーロドルは、予想を上回る独1月ZEW景況感指数や弱いユーロ圏ZEW景況感指数を受けて上下するも、1.1336を安値に1.1374まで反発、ポンドドルは、良好な英雇用統計もあって、1.2976まで上昇した。  一方クロス円では、ユーロ円は124.46から124.05まで売りに押され、ポンド円は140.64から141.95まで反発、オージー円が77.75、NZD円が73.34まで値をさげ、カナダ円は弱い11月卸売売上高などから81.73まで下落した。(午前5時まで)