昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、中国の12月貿易収支において、対米輸出が過去最高となった一方、輸出、輸入ともドルベースで予想外の減少となったことなどから、NYダウは一時230ドルまで下落し、リスク志向となるも、シティバンクの決算などを受けて、下げ止まりを見せたことで、更なる展開となっていない。  ドル円が107.99の安値から108.36まで反発、ユーロドルは1.1482から1.1451で上下、ポンドドルは、「英保守党のEU離脱強硬派の一部がメイ首相の合意案を支持する」との報道で1.2819から1.2930まで一時反発後、この報道が否定されたことで売りに押された。  一方クロス円では、ユーロ円は、123.77から124.35に値を戻し、ポンド円は138.61から140.07まで一時反発、オージー円が78.10、NZD円が73.38、カナダ円が81.73まで一時買い戻された。