昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、FRB要人のハト派発言やFOMC議事録で、「数人のメンバーが金利据え置きを支持した」、「金利は中立水準かその下限に接近した」と示されたことなどからドル売りが優勢となった。NYダウは、一時198ドル高まで上昇も、その後は売りに押された。  ドル円は107.99まで下落、ユーロドルが1.1658まで上昇、ポンドドルも1.2805まで値を上げた。  一方クロス円では、ユーロ円が125.10まで上昇、ポンド円は139.12を高値に137.78まで売りに押され、オージー円が78.10から77.41、NZD円が73.82から73.32まで値をさげ、カナダ円は、カナダ中銀が政策金利を据え置いたが、強気の声明にも円買いの影響から81.56まで下落した。