昨晩の海外市場は、アジア市場早朝のクラッシュ相場からは巻き戻しが優勢となった。ただ、NYダウは、一時677ドル安まで値をさげ、リスク回避の巻き戻しの動きを妨げた。また12月ADP全国雇用報告が、+27.1万人と予想の+17.8万人を大幅に上回ったが、12月ISM製造業景気指数が、54.1と予想の57.9を大幅に下回り、ドルの上値を抑えた。 ドル円は、107.96から107.11まで下落後、108.30まで一時反発、ユーロドルは1.1338から1.1411まで買いが優勢となり、ポンドドルも1.2648まで買い戻された。 一方クロス円では、ユーロ円が123.41、ポンド円が136.78、オージー円が76.02、NZD円が72.42、カナダ円が84.34まで反発した。