昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、NY市場が休場となっていることで、動意に薄い揉み合いが続いた。  ドル円は112.93から113.23まで反発、ユーロドルは、強弱入り混じる10月小売売上高の影響は限定されたが、1.1362から1.1311まで一時売りに押され、「伊政府が2019年度予算計画案の修正を来週までに提出」との報道が下支えとなった。またポンドドルは、1.2673から1.2799まで反発した。  一方クロス円では、ユーロ円が128.55、ポンド円が144.56まで上昇、オージー円が82.18、NZD円が77.98、カナダ円は、カナダ銀行が政策金利を据え置いたが、声明で「CPIは、目標を上回っているもののガソリン価格の下落でこの先は想定以上に和らぐと予想」との見解が示されたことで84.47まで値をさげた。