NY中盤

 NY午前の動向は、ドルやクロス円の巻き戻しが優勢。
 ポンドドルは、英国が7月に公表した離脱案がEUから否定されたことを受けて、メイ首相が「離脱交渉は袋小路に入っている」と声明で発表したことで1.3055まで下落、ユーロドルもポンドにつれる形で1.1803の高値から1.1733まで下落、ドル円はクロス円の売りに、112.87の高値から112.51まで値を下げた。
 一方クロス円は、堅調な株価にも、利食いが優勢となった。ユーロ円が133.13の高値から132.16、ポンド円が149.73から146.99、オージー円が82.37から81.91、NZD円が75.55から75.15、カナダ円が87.45から87.08まで売りに押された。