昨晩の海外市場は、トランプ大統領が、NAFTA再交渉を巡って、メキシコとの2国間で大筋合意したと発表。カナダとも貿易協議を開始する見通しから、貿易摩擦懸念が後退。欧米株価が大幅に上昇したことを受けて、リスク志向のドル売り、円売りが優勢となった。 ドル円は、111.20から110.95で小幅な推移、ユーロドルが1.694、ポンドドルが1.2902まで値を上げた。 一方クロス円では、ユーロ円が129.84、ポンド円が143.30、オージー円が81.70、NZD円が74.44、カナダ円が85.74まで買いが優勢となった。