昨晩の海外市場は、主だった材料がない中、まちまちの展開。ただ、NYダウは190ドル高と堅調な推移となった。中国の追加景気刺激策の期待感が相場を支えた。
ドル円は110.99の安値から米長期金利の上昇を受けて111.48まで買いが優勢となり、ユーロドルが1.1608まで上昇した一方、ポンドドルは1.2924まで売りに押された。ユーロポンドは0.8966まで上昇した。
一方クロス円では、ユーロ円が129.24まで買いが優勢となったが、ポンド円は143.82まで下落、オージー円は82.77から82.54で揉み合い、NZD円は75.18から74.86まで下落、カナダ円は、弱い加7月Ivey購買部協会景気指数を受けて85.15まで売りに押された。