金曜日の海外市場は、期待感の強かった米4-6月期GDP・速報値が予想を下回ったことで、一時ドル売りが出るも大きな展開にはつながらなかった。トランプ米大統領は「次の四半期の数字は飛び抜けたものとなるだろう」、クドローNEC委員長も「第3四半期や第4四半期の成長も非常に強くなる」などと語ったが、影響は限定された。 ドル円は、111.24から111.80まで一時売りに押され、ユーロドルが1.1621から1.1664まで反発、ポンドドルは1.3083から1.3132での上下の動きに留まった。 一方クロス円も小幅な展開。ユーロ円が129.13から129.48、ポンド円が145.73から145.28、オージー円が82.32から81.99、NZD円は75.19から75.48、カナダ円が85.20から84.79でのもみ合いに留まった。