NY午前の動向は、大きな材料がない中、NYダウが310ドル高まで反発。総じて円売り、ドル買いが優勢となった。 ドル円が110.81まで上昇、ユーロドルは、ドラギECB総裁が「少なくとも2019年夏まで金利を据え置くと予想」との見解を繰り返したこともあり、1.1791から1.1741まで下落、ポンドドルは、1.3364からデービス前離脱担当相に続いて、ジョンソン外相の辞任との報道から1.3190まで値を下げた。 一方クロス円では、ユーロ円が130.26まで上昇、ポンド円が147.63から146.13まで下落、資源国・オセアニア通貨は堅調でオージー円が82.77、NZD円が75.80、カナダ円が84.69まで買い戻しが優勢となった。