昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、NY市場が独立記念日の休場で、動意に薄い展開が続いたが、比較的ドルが軟調な展開となった。  ドル円は110.28の東京時間の安値から110.56まで反発、ユーロドルが1.1682から1.1631まで一時下落したが、「一部のECBメンバーが、2019年末の利上げは遅すぎると認識」との報道が伝わると1.1675まで反発、ポンドドルは、予想を上回る英6月サービス業PMIが支え、1.3171から1.3250まで買いが優勢となった。  一方クロス円では、ユーロ円が128.50から128.96、ポンド円が145.54から146.38まで反発したが、オージー円が81.53、NZD円が74.67まで売りが優勢となり、カナダ円は83.93から84.13の揉み合いに留まった。