昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、週末を控えてドルや円に巻き戻しの展開。EUが28億ユーロの対米関税を発動したことで、トランプ大統領は「EUからの自動車輸入に、20%の関税を賦課する」と表明したが、影響は大きくでなかった。NYダウも一時200ドル高まで上昇し、今週の下げの買い戻しも出ている模様。  ユーロドルは1.1675から1.1617、ポンドドルは1.3315から1.3250まで売りに押され、ドル円もは、110.22から109.80まで値を下げたが、小幅な動きが続いた。  一方クロス円では、ユーロ円が128.61から127.68、ポンド円が146.66から145.60まで売りに押され、オージー円が81.94から81.48で推移、NZD円が76.17から75.69、カナダ円は弱い加経済指標を受けて83.04から82.27まで一時急落気味も、OPECで、小幅ながら増産が決定したことで下げ止まりを見せた。