昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、まちまちの展開も、米中通商摩擦など、貿易戦争の懸念からNY株が軟調な推移となり、資源国やオセアニア通貨売りが優勢となった。  ドル円は、110.62から110.38の狭いレンジで揉み合い、ユーロドルは1.1565から1.1624まで反発したが独政局不安が上値を抑え、ポンドドルは、英上院でブレグジット関連法案が否決され1.3226から1.3264の安値圏での揉み合いの動きとなった。  一方クロス円では、ユーロ円が127.84から128.50まで反発、ポンド円は146.12から146.65で上下、オージー円が81.90、NZD円が76.47、カナダ円が83.44まで売りに押された。