昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、米10年物国債利回りが、一時3%まで上昇したことで、ドル買いや円売りを強めるも、午後になってNYダウが600ドル近い下落となり、一転リスク回避の展開となった、米経済指標としては、3月新築住宅販売件数が予想を上回ったが、4月リッチモンド連銀製造業指数は、予想外のマイナスとなった。  ドル円は109.20の高値から108.54まで売りに押され、ユーロドルは、独4月ifo景況感指数が弱かったことを受けて1.2182まで下落後、1.2245まで反発、ポンドドルも1.3988まで買い戻しが優勢となった。  クロス円では、ユーロ円が133.49の高値、ポンド円が152.61から売りに押され、オージー円が83.10から82.50まで下落、NZD円も77.82から77.26、カナダ円は85.16から84.60まで値を下げた。