昨晩の海外0418

 昨晩の海外市場は、揉み合い気味もドルの巻き戻しが優勢となった。NYダウは、良好な米企業決算を反映して250ドル超えの反発にも、リスク志向の動きは強まっていない。また、米3月住宅着工件数・建設許可件数や鉱工業生産は、いずれも市場予想を上回ったが反応は限定された。  ドル円は、日米首脳会談を控えて、106.88から107.21での小動きに推移、ユーロドルは、弱い独・ユーロ圏ZEW景況感を受けて1.2336まで値を下げ、ポンドドルは、英3月雇用統計に置いて、週平均賃金が弱かったことで1.4283まで売りに押された。  クロス円では、ユーロ円が132.11、ポンド円が152.79まで売りに押され、オージー円は83.35から83.10の狭いレンジで推移、NZD円が79.49まで値を下げた一方、カナダ円は85.06から85.42まで反発した。