昨晩の海外0309

 昨晩の海外市場は、ECB理事会やトランプ大統領の通商拡大法232条の署名に置いて、一部緩和策が示されたことで、貿易戦争への懸念が和らいだことなどから、株価が反発。ドルの買い戻しが優勢で引けた。  ドル円は105.90から106.32まで反発、ユーロドルは、ECB理事会の声明で、「資産買入規模の拡大」との文言が削除されたことで1.2446まで反発後、ドラギECB総裁のハト派発言を受けて1.2298まで売りに押された。またポンドドルも1.3782まで下落した。  クロス円は、ユーロ円が131.98から130.52、ポンド円が147.54から146.37まで下落、オージー円が82.98から82.50、NZD円が77.22から76.87まで一時売りに押されたが、カナダ円は81.87から82.47まで反発した。