昨晩の海外0301

 昨晩の海外市場の動向は、ドルが堅調推移の中、クロス円の売り中心に円が強含む形となった。米経済指標は、10-12月期GDP・改定値、2月シカゴ購買部協会景気指数や1月中古住宅販売保留件数指数と総じて弱い結果となったが、ドル相場を圧迫しなかった。  ドル円は106.57まで下落、ユーロドルは、ユーロ圏2月消費者物価指数・速報値が弱かったこともあり1.2188まで値を下げ、ポンドドルは、欧州連合が公表した離脱協定草案を嫌気して1.3772まで下落した。  クロス円では、ユーロ円が130.10、ポンド円が146.94、オージー円は、弱い中国PMIの悪影響が続き83.07まで値を下げ、NZD円が76.97、カナダ円は弱めの原油価格もあり83.17まで売りに押された。