昨晩の海外

昨晩の海外市場は、動意に薄い中、米長期金利が高値圏を維持したことでドルが堅調な推移となった。ただ、モラー特別検察官がロシアゲートに関して新たな訴追を行うと表明したこと、NYダウが300ドル超えの下落となったことなどが、ドルの上値を抑えた。  ドル円は107.38まで上昇、ユーロドルは1.2320まで値を下げる一方、ポンドドルは、対ユーロでの買いで、1.3932の安値から1.4025まで値を上げ、ユーロポンドは0.8805まで下落した。  クロス円では、ユーロ円が132.11から132.48で揉み合い、ポンド円は150.38まで上昇、オージー円は84.81から84.47、NZD円が78.92から78.72の高値圏で推移したが、カナダ円は85.12から弱い加12月卸売売上高を受けて84.79まで売りに押された。