昨晩の海外市場は、NYの3連休を控えてドルの巻き戻し優勢となった。米経済指標は、1月住宅着工・建設許可や輸入物価指数、2月ミシガン大学消費者信頼感指数の速報と市場予想を上回ったが、影響は限られた。 ドル円が106.40、ユーロドルは、1.2555の高値からクーレECB理事が「ECBによる債券買いが終わるまでは、金利は上がらないだろう」と発言したこともあり、1.2394まで下落、ポンドドルも1.3997まで売りに押された。 一方クロス円では、ユーロ円が131.81、ポンド円が148.79まで下落、オージー円が84.67まで上昇後83.91まで下落、NZD円も78.78を高値に78.33、カナダ円は84.48まで売りに押された。