昨晩の海外市場は、米1月雇用統計が良好な結果を受けて、米長期金利が上昇、ドル買いが優勢となった。米1月非農業部門雇用者数は、+20万人と市場予想の+18万人を上回り、12月分も上方修正、注目の1月平均時給は前月比で+0.3%と予想通りも、前年比が+2.9%と予想を上回り、前月分が+0.4%に上昇修正された。また、1月ミシガン大学消費者信頼感指数の確報値や12月製造業受注指数も予想を上回り、ドルをサポートした。 ドル円は110.48まで上昇、ユーロドルが1.2410、ポンドドルが1.4102まで売りに押された。 一方クロス円では、ユーロ円が137.50まで上昇したが、ポンド円は155.43、オージー円が87.24、NZD円が80.38まで値を下げ、カナダ円は原油の下落もあり88.60まで売りに押された。