昨晩の海外0126

 昨晩の海外市場は、ECB理事会後のドラギECB総裁の会見が、タカ派的でユーロ高けん制も消極的だったことで、一時ドル売りが優勢となったが、その後トランプ米大統領が、前日のムニューシン財務相の発言が、「前後の文脈を無視してドル安と受け取られた」、「米ドルは強くなっていく、強いドルを望む」と述べたことで、ドルの巻き戻しで引ける形となった。   ドル円は、108.50の安値から109.70まで反発、ユーロドルは、1.2537の高値から1.2364、ポンドドルも1.4345から1.4084まで売りに押された。  一方クロス円はまちまちの展開。 ユーロ円が135.05から136.29まで一時上昇、ポンド円は156.09の高値から154.43まで売りに押され、オージー円は87.71、NZD円も79.96、カナダ円が88.12まで一時売りに押された。