昨晩の海外0111

 昨晩の海外市場は、中国当局者が米国債の購入を一時停止、もしくは購入ペースを減速させることを推奨しているとの報道を受けて、米長期金利が上昇も、為替市場では、株価の調整などもあり、リスク回避的な展開が優勢となった。  ドル円は111.27まで下落、ユーロドルは1.1923から1.2018まで一時反発、ポンドドルは、1.3482まで下落後、予想を上回る英11月の鉱工業生産などもあり1.3562まで一時反発したが、その後売りに押された。  一方クロス円では、ユーロ円が133.10、ポンド円が150.37、オージー円が87.36、NZD円が80.12、カナダ円は、弱い加11月建設許可件数、カナダが米国を世界貿易機関に提訴、トランプ米大統領がNAFTAからの離脱を表明するとの報道で、88.50まで売りに押された。