昨晩の海外0106

 昨晩の海外市場は、米12月非農業部門雇用者数が+14.8万人と予想を下回り、一時ドル売りが出るも、平均時給は予想を維持、前月分が上方修正されことなどからドル売りは続かなかった。また米11月貿易赤字が悪化、12月ISM非製造業景況指数が予想を下回り、ドル買いも限定された。  ドル円は113.31から113.03まで下落後もこの狭いレンジで推移、ユーロドルは、1.2083まで上昇後、予想を下回るユーロ圏12月消費者物価指数の速報値を受けて1.2021まで下落、ポンドドルは1.3524から1.3582まで上昇した。  クロス円では、ユーロ円が136.64から136.07まで売りに押され、ポンド円は153.11から153.66まで上昇、オージー円は80.09まで買いが優勢となり、NZD円が81.27、カナダ円は、良好なカナダ雇用統計を受けて91.58まで上昇した。