昨晩の海外1215

 昨晩の海外市場は、米11月小売売上高が、強い内容となり一時ドル買いを強めるもルビオ共和党上院議員が、現状の税制改革法案に賛成せず、リー同党上院議員も態度を保留していると伝わると円買いが優勢となった。  ドル円は112.07まで下落、ユーロドルは、ECB理事会で、ユーロ圏経済成長見通し上方修正を受けて1.1863まで上昇後、ドラギ総裁が、「足元のインフレ鈍化傾向は変らず、依然として大規模な量的緩和政策が必要」と述べたことで1.1771まで下落、ポンドドル、英MPCで政策金利が据え置かれたが、1.3393から1.3446の上下した。  クロス円では、ユーロ円は133.76を高値に132.24まで値を下げ、ポンド円は150.63まで下落、オージー円が86.04、NZD円は78.44まで値を下げ、カナダ円は87.53を安値に88.20まで一時反発した。