昨晩の海外1213

 昨晩の海外市場は、米11月生産者物価指数が、市場予想を上回ったことで、米長期金利が上昇し、ドルを支えたが、米FOMCを控えていること、また米アラバマ州の上院補欠選挙の出口調査の結果待ちの雰囲気やポール米共和党上院議員が、ツイッターで「米債務を大きく拡大させる法案には賛成できない」と発言したことなどがドルの上値を抑えた。  ドル円は113.75まで反発後113.37まで下落、ユーロドルは1.1718まで値を下げ、ポンドドルは、英11月消費者物価指数が、市場予想を上回ったが、EU首脳会議を控えた警戒感から1.3380から1.3304まで値を下げた。  一方クロス円では、ユーロ円が133.01まで一時下落、ポンド円は151.76から151.03で上下、オージー円が85.99から85.66、NZD円は78.89から78.62で推移、カナダ円は、軟調気味な原油価格を受けて88.53から87.98まで売りに押された。