昨晩の海外1212

 昨晩の海外市場は、主だった経済指標の発表もなく、揉み合いの推移に留まった。NY早朝に起きたバスターミナルでの爆破事件は、被害があまりなく、金融市場に対する影響は限られた。  ドル円は113.24から113.58で推移、ユーロドルは、メルケル独首相が、少数政権を望まず、連立による安定政権を目指す意向を示したことで1.1812まで上昇後1.1764まで下落、ポンドドルは、欧州委員会から「先週のEUと英国の離脱に関する合意は、法的に拘束力のあるものでない」との発言が伝えられ1.3431の高値から1.3332まで売りに押された。、  一方クロス円では、ユーロ円は、133.53から133.85で推移、ポンド円は151.24まで売りに押され、オージー円は85.23から85.52、NZD円が78.60から78.32で揉み合いも、カナダ円は88.05まで一時売りに押された。