昨晩の海外1209

 昨晩の海外市場は、良好な米11月非農業部門雇用者数にも、平均時給が伸び悩んだことで、一時ドル売りとなるも、トランプ大統領が、つなぎ予算に署名したことやNY株が堅調に推移したことで、影響は限定された。  ドル円は113.13まで下落後113.58まで反発、ユーロドルは1.1730から1.1772まで上昇、ポンドドルは、ブレグジットの協議が進展したが、国境問題に関しては、最終合意に至らなかったこと、清算金の合意などを受けて、対ユーロでの売りが強まり1.3356まで下落、ユーロポンド相場は、0.8690から0.8806まで買い戻しが優勢となった。  クロス円では、ユーロ円が133.11から133.61まで買い戻し優勢、ポンド円は151.63まで値を下げ、オージー円は85.38から85.12、NZD円は77.59から77.81、カナダ円は88.51から88.06まで売りに押されたが、総じて小動きに留まった。