昨晩の海外1208

 昨晩の海外市場は、エルサレム問題を受けたリスク回避の動きからは、株価が堅調に反発したこと、米11月雇用統計の発表を控えて米長期金利が上昇したことで巻き戻しの展開となった。  ドル円は112.57から113.16まで反発、ユーロドルは、ドイツ社会民主党の党大会で、大連立協議が支持されたことで、1.1815まで反発後1.1773まで売りに押され、ポンドドルは、離脱請求書や英国とアイルランドが国境問題などで合意に近づいたとの報道を受けて、1.3485まで上昇した。 一方クロス円では、ユーロ円が132.71から133.29、ポンド円が152.47まで上昇、オージー円が84.67から84.95、NZD円は76.93から77.30まで反発、カナダ円は、加11月Ivey購買部景況指数が弱い内容となったことで、87.94から87.50まで一時値を下げた。