昨晩の海外1207

 昨晩の海外市場は、トランプ米大統領が、在イスラエル米大使館をエルサレムに移転するか否か表明するとの報道やトランプ大統領が、エルサレムをイスラエルの首都と認定したことで、リスクオフ相場が続いた。米11月ADP全国雇用者数は、+19万人と予想を若干上回ったが、影響は限定された。  ドル円は111.99まで下落後、112.38まで反発、ユーロドルは1.1781まで下落、ポンドドルは、ブレグジット交渉が、アイルランドの国境問題を中心に行き詰っていることで1.3358まで値を下げた。また、クロス円では、ユーロ円が132.26までじり安、ポンド円が149.76まで下落も下げ止まりを見せ、オージー円が84.83まで下落、NZD円も77.61から77.10まで値を下げ、カナダ円は88.72から、カナダ中銀の政策金利の発表を発表、声明で利上げに関して、注意深くなり続けるとされたことで、87.67まで急落した。