昨晩の海外1202

 昨晩の海外市場は、荒れた展開となった。米上院本会議で税制改革法案が可決されるとの期待感からドル買いが優勢となるも、その後フリン前米大統領補佐官が、ロシアとの接触をトランプ米大統領に指示されたと証言したことで、ドル売りが強まった。米11月ISM製造業景況指数は、若干予想を下回ったが、影響は限定された。   ドル円は、112.87まで上昇後111.41まで急落したが、その後112円台を回復、ユーロドルは1.1940から1.1851まで下落後1.1935まで反発、、ポンドドルも3.3542から1.3457まで下落後1.3522まで反発した。  クロス円では、ユーロ円は134.38から132.92、ポンド円が150.59まで下落、オージー円は、85.01から85.72まで上昇後売りに押され、NZD円も77.45まで反発後6.94、カナダ円は、良好な加GDPや雇用指数を受けて88.62まで一時買いが優勢となったが、その後87.65まで売りに押された。