昨晩の海外1128

 昨晩の海外市場は、ドル売りが優勢も総じて揉み合い。米10月新築住宅販売件数が、市場予想を上回ったが、米11月ダラス連銀製造業活動指数が、予想を大幅に下回ったが、影響は一過性に終わった。  ドル円は、北朝鮮によるミサイル発射準備の信号感知との報道を受けて一時110.84まで下落、ユーロドルは、ドイツでの3党党首による大連立協議への期待感から1.1961まで買い優勢となった後、シュルツ社会民主党党首が「木曜日の話し合いがどのようになるかは誰も分からない」と述べたことでm、1.1896まで反落、ポンドドルは1.3383まで値を上げた後1.3316まで売りに押された。  一方クロス円では、ユーロ円が132.08、ポンド円が147.84まで売りの押され、オージー円は、対NZドルの売りに押され84.35まで値を下げたが、NZD円は逆に76.92まで買いが優勢となり、カナダ円はNAFTA交渉に対する懸念から86.95まで値を下げた。