昨晩の海外市場1125

 昨晩の海外市場は、ドル売りや円売りが優勢となった。ユーロドルは、独11月ifo景況感指数が過去最高となったことやメルケル独首相とシュルツ社会民主党党首が来週会談することで政局の改善期待から1.1944まで買いが優勢、ポンドドルも、ユンケル欧州委員長がブレグジット交渉の進展に好意的な発言をしたこと、テンレイロMPC委員が、今後の利上げの可能性に述べたこともあり1.3360まで買いが優勢となった。またドル円は、クロス円の買いが支え、111.30から111.62まで反発した。  一方クロス円では、ユーロ円が133.24、ポンド円が148.99、オージー円が85.10、NZD円が76.82、カナダ円が87.90まで買いが優勢となった。